ずっとフリーターで生きてきたけどそろそろ就職した方がいいかなあ。
実際にフリーターから正社員になった人の体験談が知りたい!
こんなお悩みにお答えします!
- 私がフリーターから就職した経緯
- フリーターから就職するメリット
- フリーターから就職する方法
こんにちは!ゆんぴ(@yunpi_812)です。
私は28歳まで一度も就職したことがなく、主にアルバイトの収入で生きてきたフリーターでした。
しかし次第に現状を変えたいと思うようになり、自力で上場企業に正社員として就職することができました。
今日は私が実際にフリーターから就職した経験談や、フリーターから就職するメリット・方法を紹介します。
フリーターからの就職を考えている方や、就職できるか不安に感じている方の参考になれば幸いです。
それではさっそく本題に入りましょう!
私がフリーターから就職した経緯
28歳までフリーターだった理由
私が就職せずにフリーターだったのは夢を追いかけていたからです。
大学院を卒業し留学をして帰国してからはフリーで仕事を受けて活動していたのですが、まったく生活できるレベルの収入は得られませんでした。
そこで夢を追いかける活動をする一方で、とある会社でアルバイトとして週3〜5日、時間帯もかなり融通を利かせていただいて働かせてもらい生計を立てていました。
私が就職しようと思った理由
①夢を追いかけることに疲れたから
夢を追いかけている時は「自分の好きなことができていれば収入が少なくてもいいや!」と思っていました。
しかし結局自分のやりたくない仕事を受けなければならなかったり、コネ作りのために好きではない人と付き合っていかなければならないことに違和感を感じるようになり、続けられないなと判断しました。
②自分の能力に自信があったから
アルバイトを始めた当初は、自分が会社で使い物になるかどうか自信がありませんでした。
しかし半年、1年と続けていくうちに「自分は正社員と同じくらい働ける能力がある」という自信を持てるようになりました。
事実、他のアルバイトさんには任されないような責任のある仕事を任されたり残業をすることもありました。
そんな中で雇用形態の違いがあるので本当に当然のことなのですが、正社員さんと自分は同じくらいの能力があるのに年収が3倍近く違うことに不満を感じるようになってしまいました。
上場企業内定を勝ち取った流れ
上記のような理由から就職を考え始めた私はその時28歳目前。
正社員として就職するなら今すぐにでも動き出さなければと思い、求人サイトで求人を検索し始めました。
ちなみに私は正社員として就職するなら「高層ビルの綺麗なオフィス」「大企業」「社員証首からぶら下げ」「改札みたいなやつを毎日颯爽と通る」という憧れがあったのでそういった企業を探していました(笑)
そして探し始めてから間も無く、希望の条件にあった求人を見つけたので勇気を出してWeb応募をしました。
そこからは、一次面接→Webテスト→二次面接という流れでとんとん拍子で進み、あっさりと内定が出ました。
ちなみに私は就職を決意してからこの1社しか応募していなかったので、1社目で内定が出たのはとてもラッキーでした。
フリーターから就職するメリット
フリーターから実際に正社員として就職した私が感じた就職することのメリットを紹介したいと思います。
生きるのが楽になった
正社員になってみて経済的にも精神的にもとても楽になりました。
①経済面
経済面で言うと私はフリーターから正社員になったことで時給が約240円アップしました。
たった240円?と思うかもしれませんが月収だと約4万円、年収だと48万円もの差です。
これは大きい。
正社員になったことで年数回のボーナスも受け取ることができます。
さらにアルバイトの時はゴールデンウィークや年末年始などの連休があると月収が減ってしまい困窮していましたが、正社員になってからは毎月の収入が安定するのでお金がなくて困ることがなくなりました。
②精神面
就職するまでは夢を追いかけていたけれども思うように成果が出ず苦しい毎日。
アルバイト先でも夢のことを「いいね〜趣味があって」というように軽く捉える人もいて悔しい思いをしたこともありました。
就職してからは「夢が叶わず苦しい毎日」から解放されたため、精神的にも楽に生きられるようになりました。
正社員として会社に大きく関われる
アルバイトとして働いていた時会社自体に大きく関われるチャンスが少ないと感じていました。
というのも基本的にアルバイトは社員から指示される比較的簡易な仕事を確実にこなすことが求められるからです。
(これは当然のことで、アルバイトに対して会社やお店の売り上げを上げるために自発的にアイディアを出させたり社員と同等の仕事をさせるような会社はブラックだと個人的には思ってます。)
就職してからは正社員としてある程度責任も発生してきますが、その責任ある仕事をこなして会社の一員として頼りにされるということはとてもやりがいを感じます。
ある程度会社から守ってもらえる
私が就職した会社では2020年4月のコロナによる緊急事態宣言を受けて、家でできる仕事がなくても約2ヶ月間在宅勤務となり通常通りの収入が保証されました。
一方アルバイトはその間勤務なしになり収入は0です。
これがもし中小企業であったり、飲食業界などのダイレクトにダメージのあった会社であれば解雇されていてもおかしくありません。
正社員=一生安泰、解雇されないというわけではありませんが、今回のコロナ騒動では正社員になっていてよかったなあと強く実感しました。
フリーターから就職する3つの方法
フリーターから正社員に就職するにはさまざまな方法があると思いますが、今回は3つ紹介したいと思います。
①アルバイト先で社員登用してもらう
現在のアルバイト先で社員登用制度がある場合それを利用してみるという手があります。
またはそのような制度やアルバイトから正社員に昇格した前例がなくても、社員に「正社員になりたい」と相談してみるのもありだと思います。
ただしそのためには今働いているバイト先で「バイトの中では一番自分が仕事ができる」「社員と同じように働ける」くらいの自信を持てるようになるのが大切ですね。
②転職エージェントを利用する
転職エージェントとは簡単に言うと転職(就職)したい人に求人を紹介して内定が出るまでサポートしてくれるサービスです。
特徴としては以下のことが挙げられます。
- 転職したい人の希望をヒアリングしてなるべくマッチした求人を紹介してくれる
- 求人サイトに載っていない求人がある
- 面談で個別に相談にのってくれる
- 模擬面接をしてくれたり職務経歴書の書き方を指導してくれたりと手厚い
先に結論を言うと、20代前半で業界にこだわりがなく、とにかくどこでもいいから正社員になりたいという方にはおすすめできます。
実は私は就職を考え始めたときに、とあるフリーター向け転職エージェントに一度だけ軽く話を聞きに行きました。
表向きは「希望に合った求人を紹介する」と言っていましたが、実際私が希望する条件はほぼ無視されてブラック企業をおすすめされました。
実際言われたわけではありませんが「フリーター」で「20代後半」のお前にはブラック企業しか紹介できない的な空気感を感じてしまいました。。。
(行ったことがないのでわかりませんがハローワークも同じ感じなんじゃないかな…)
「死なない程度ならブラック企業でもいい!とにかく正社員になりたい!」という方以外はまずは自力でネットなどを使って求人を探してみたほうが良いと思います。
③自分で求人を探して応募する
私はこの方法で正社員になりました。
前述したとおり私には「高層ビルにある大企業で働きたい」という希望があったので希望の求人がないか自力で探し応募しました。
おそらくエージェントやハローワークを利用していたらこの条件に合うような企業は提案してもらえなかったと思いますし、そもそもフリーターの分際で言い出せなかったでしょう。笑
自分で探して見つけた求人なので条件に対しても深く精査することができますし納得感も強いです。
業界や働き方に強い希望がある場合はまずは自分で求人を探してみるのがおすすめです!
結論:就職してよかった
私はフリーターから就職して本当によかったなあと思います。
前述したとおり生きるのが楽になりました。
もしフリーターからの就職に迷っている方がいたら私は「とりあえず一回就職してみる」ことをおすすめします。
正社員で働いてみて無理だったらまたフリーターに戻ればいいだけです。
とはいえ何から初めていいのかわからない…という方には無料で利用できる転職エージェントがおすすめです。
キャリアスタート は既卒、フリーター、ニートでもOKな転職エージェント。
求人の提案のみならず、履歴書、職務経歴書の作成、企業毎の面接対策、内定獲得後の条件面の交渉まで全て無料でサポートしてくれます。
まずは無料相談をしてサービスを受けるかどうかを決めてみても良いと思います。
それではまた!
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